Blog / Movie

その床掃除、実は逆効果かも。
床が傷む水拭きの話。

Movie2026.07.07やすろー

年末の大掃除、つい床をゴシゴシ水拭きしていませんか。
実はその掃除、床の寿命を縮めているかもしれません。
床板の表面はいろいろな加工でとても丈夫に進化していますが、
下地には水に弱い部分があり、濡らし方を間違えると
膨らんで段差やめくれにつながります。
大工社長が、床が傷む理由と正しい掃除の仕方を動画で実演しました。
おかげさまで42万回以上再生されている、
チャンネルで一番見られている回です。

▲ 実演つき。床板の断面や、水に濡らしたときの変化が目で見て分かります
フローリングの床を雑巾で拭き掃除する様子
毎日の床掃除。やり方ひとつで、床の寿命は大きく変わります。

なぜ、床の水拭きは要注意なのか

最近の床板は、ひび割れ・キャスター・床暖房・抗菌・傷など、
いろいろな加工が施されてとても丈夫に進化しています。
ところが断面を見ると、表面の下は次のような層になっています。

このうち複合合板は縦にも横にも伸び縮みしにくいのですが、
真ん中のMDF合板は水に弱いのが弱点です。
水を吸うと膨らみ、乾くと縮む——
これを繰り返すと、やがて表面のシートや突き板がめくれてきます。
床板の継ぎ目から水が染み込むと、下地のMDFが膨らんで段差やめくれの原因に。
無垢材も、木口(断面)は水に弱いので同じことが起こります。

実演でわかった、MDFの強さと弱さ

社長は動画の中で、
実際に材料を使って強さと弱さの両方を見せています。

社長自身も昔、MDFを芯にした床板を現場で使い、
水に濡れて色が変わり膨れ、張り替えになった経験があるそうです。
いまはMDFを芯にした床板は少なくなっていますが、
部分的にはまだ使われています。

勘違いしないでいただきたいのは、
水拭きが全部ダメというわけではないということ。
表面の油脂や汚れを落とすために水を使うのは良いのです。
問題は「水を撒きながら」拭くこと。
だからこそ、固く絞って拭き、最後に必ず乾拭き——
これだけで床はぐっと長持ちします。
固く絞った雑巾で拭かれた、きれいなフローリングの床
固く絞って、木目に沿って、最後は乾拭き。これだけで長持ちします。

床を長持ちさせる、3つの習慣

掃除の仕方を間違えると、家の床の寿命は早く終わってしまいます。
逆に、毎日のちょっとした気づかいで床はずっと長持ちします。
「やってはいけない」を知っておくだけで、
10年後の床がまるで変わってきます。

床材のこと、お手入れのこと、気軽に聞いてください。

新築の床材選びや、長く付き合うためのお手入れの疑問も、
正直にお答えします。もちろん無料です。

やすろー(専務 柴部文嘉)
この記事を書いた人:やすろー
株式会社シバ・サンホーム 専務/資金計画・土地探しの窓口

奈良の工務店シバ・サンホームで、初めての家づくりに伴走しています。お金のことこそ正直に。モットーはスピード・誠実さ・楽しさ。

関連ページ
大工社長の動画をもっと見る シバ・サンホームの標準仕様を見る ブログ一覧へ