家づくりをしている理由 REASON
家づくりをしている理由
父はもともと大工で、私達家族は父の仕事場にあるプレハブ小屋で暮らしていました。
いつもみんなを笑わせ、楽しく働き、弱音も吐かず、自分のことよりも人のことを第一に考える人でした。
お金の苦労もしましたが、家族はいつも仲良しで笑いが絶えない家庭だったので、楽しい思い出がたくさんあります。
そんな父の背中を見て私も同じように大工を志しました。
父が亡くなる前、最後に病床で言った言葉。
「なるべく人の助けを借りず、なるべく人を助けてやれる男になれ。そして、お父ちゃんはお父ちゃんのやり方しか出来んかったが、お前はお前のやりたいようにやれ。」
下請けとして、元請け会社の為に大工人生を捧げた父の言葉でした。
父が亡くなった後、大手ハウスメーカーやマンション、公共工事など、様々な下請け仕事をこなしてきました。家族や職人さんを養っていかなければならないので働きますが、そんな日々の中で私にはどうしても気がかりなことがありました。
「本当はもっと強くて丈夫な木材を使ってあげたいな」
「デザインは良いけど、きっと生活しづらいだろうな」
「お客さんはいらないと言っているのに、不必要に高価な材料を使えと言われる。大丈夫なのだろうか?」
「めちゃくちゃな資金計画だけど、ローンの返済に苦しむんじゃないか・・・」
そう心の中では思っていたとしても、元請けはもちろんお施主様に対してお話することは許されませんでした。雇われている身だからと割り切ることが出来たならどんなに楽か。私は次第に「このままこんな仕事をしていていいのだろうか?私がやりたかったことは、良い家を沢山建てて、多くの家族を幸せにすることだったのではないか?」という想いを募らせていきました。
その後、自分のやりたい家づくりをすると決め、父の会社を解散し、新たに株式会社シバ・サンホームを立ち上げたのです。
シバ・サンホームは5つの家族が幸せになる家づくりを行います。
- 1. 家づくりを一緒に行い、共に喜びを分かち合える仲間たち、協力業者さんと、そのご家族
- 2. 夢のマイホームで笑ったり泣いたりと一生時間を共に過ごす、僕たちのお客さんのご家族
- 3. お客さんに喜んでいただける仕事にやりがいを感じ、日夜努力し遅くまで仕事をする社員スタッフと、そのご家族
- 4. 10年20年後もずっと、お客さんの家を守り続ける。地域No.1の信用を得て愛される「子育て家族の注文住宅専門店シバ・サンホーム」という企業そのもの。
- 5. 辛かった時も嬉しかった時も、どんな時にでもいつも傍にいてくれた最愛の家族
家づくりに携わる5つの家族が共に幸せになれる工務店。
シバ・サンホームを設立し、ようやく私の思い描いた最高の工務店をつくることが出来ました。
これが、私たちの「家づくりをしている理由」です。
最後に、シバ・サンホームの取り組みをご紹介!
-
豪華なカタログを
作りません。カタログにお金を使うくらいなら、釘の一本でも多く打ちたいです。
私達の施工実績にご興味頂いていた方には、OBのお客様のお宅を実際にご覧頂いています。 -
テレビCMを
作りません。タレントさんを使用してCMを流すと莫大な費用がかかります。しかしそれでお客様にお渡しする家の何が変わるのでしょうか。私達は余分なコストを極力減らし、お客様に良い家をご提供するのみです。
-
お客様にも家づくりに
参加して頂きます。シバ・サンホームでは、お客様に積極的に家づくりにご参加頂いています。おそらく一生で一度きりの家づくり。沢山の思い出を残して頂きたいと思っています。